コトリノスグランプリの今後の予定を先日こちらに書いて、
今週は適宜増田が、グランプリの発表に向けてブログを更新する予定でしたが、遅くなりました。
…色々ありまして、すみません。
さてさて、
コトリノスグランプリには2名の審査員の方がいらして、
こちら。
竹田武史さんHP
http://www.takeshitakeda.jp/index.html
江下太士さんHP
http://www.hugnine-pictures.com/
かつ、昨年末にお話をうかがった写真研究者の小林美香さんにも
ちょっと写真を見ていただく機会がありました。
それぞれの方に上位2枚ずつ選んでいただきました。
重なったらダメだと思って。
そうしましたら、1枚重なったんですが5枚が選ばれました。
で、上位の2枚で最終的に決選投票を行うのでそれは、1/20に発表します。
本日はその頂上決戦を前に、次点の方の写真をご紹介したいと思います。
こちら。
タイトル「戯れ」
安原さんのお写真。
50名近くのご応募の中で、一線を画する存在の写真です。
スナップ写真のなかに、からだの柔らかさ、足のうらの感じ、オムツの膨らみ。
今しか残らない、まさに「今」が写っている写真。
映像でなくて、写真であるからこそ伝わるものがある写真。
という小林さんのご意見でした。
安原さんは、このグランプリに応募するためにこれまでの写真を見返していて、
撮ったこともあんまり覚えていなかったような、ノーマークだったこの写真を
「あれ?なんかいいかも?」と思って出されたそうです。
そういうピピンと来ました!みたいのはいいですよね。
普段はたくさん人の写真をみたらいいと思うんですよ。
この人はこの写真で何を言っているのかな〜とか考えるのも。
なるほどな〜と思うのも。こんな写真好きだと思うのもいい。
それでもって、今度自分の写真をじっくり見返すってことが、
とっても貴重な時間で、
自分と対峙しているってことになるんではないでしょうか?
結局、撮った後見返すって作業が大切なのではないでしょうか?
そして、「これってなんかいい!」って思った
その自分の感覚を大切にするって大事だよな〜と。つくづく。
安原さんがどの写真を出そうか?考えておられる過程から
小林さんが選んでいく過程を見て、私が改めて思ったことです。
続けて、2位となったお二人の写真もご紹介します。
1位に決定した方には、表彰式を行いたいと思っています。
写真を展示したりもできたら嬉しいな〜と思っているのですが、
どこか場所を探していまして、
ちょっとお食事も軽くできたらいいな〜と思っているのですが
いい場所をご存知の方、ここがいいですよ!ってご意見を大大募集しています!
日程は3月か4月あたりで日曜日がいいかと思っています。
cotorinos.net@gmail.com
こちらまでメールでお寄せいただくか、
増田に直接ご連絡くださいませ。