ホールケーキの思い出。

人生で「ホールケーキ」を何回買うだろか?

そりゃまー人それぞれでしょうけど、私は子どもたちのお誕生日には、ケーキ屋さんのケーキにしています。

12月になって次女の誕生日がありました。

特に、11月12月って仕事が忙しい時期なので、ここはひとつプロにお任せしているわけです。
映えるしね、栄えるでしょ。(どっちの漢字でもいいな~)

で、今年は、ちょうど仕事の帰りに、デパートによって、よりどりみどりの中から、奮発して女の子が喜びそうな、それでいて、ちょっとおしゃれなヤツをね、ケーキ売り場を2周半くらいしながら「やっぱコレでいくか!」と決めたんですよ。

でね、普通のケーキよりちょっと背が高いタイプだったんです。

いつも言いますが、キャンドルはもちろん長い方。
プレートは別添えにしてもらって、「ケーキには乗せないでください」と言います。(なぜってそれは撮影のためで、それはブログのどこかに書いてます)

とても無愛想な店員さんで、こちらの要望を伝えようとしたら、遮るように、「順番に聞きますので!」って言うんですよ。

だいたい、店頭でも声かけても、しゃがんでお茶飲んでるの見えてるのに、終わるまで無視しているような人でしたから「ま、マイペースな方なんだわ。」と思ってはいましたけどね。うん、それはどーでもよくて。

そんな彼女が、最後になって何度も言うんですよ。
「まっすぐ持ってくださいよ!」って。

「知ってますよ、私もここのケーキくらい買ったことありますよ!」とは、心の声で、「どうもありがとう!」ってすこぶる丁寧に、両手で受け取ったんです。

で、ヘリウムガスと風船も買いましてね。次女との約束だったので。

車で帰って、冷蔵庫に入れて、ついに夜に次女に見せようとしたら…

これまで生きてきた中で味わったことのないほどに、ケーキが…崩れてたんです。

もう、ほんとにどうしようもないくらいに。

もはや円柱状でもなくなっていましてね。

ぐにゃっとね。箱にもうクリームがどっぷりついちゃってどーしよーもないっ!

そんなケーキを横目に次女は、ヘリウムガスの風船がとっても嬉しかったみたいで、「いいよいいよ!」って気前よかったんですが、私は、ちょっとショックでしばらく声を失いました。我をも見失いかけました。

しかし、何の虫の報せか私、冷蔵庫に生クリームをちょうど買っていましてね。

とりあえず、上に乗ってたイチゴを全て外し、傾きを修正するためにイチゴをスライスしてケーキの下にはめ込み、水平だして、クリームも泡立てて、なんとか形だけでもホールケーキに戻そうと。
無駄に努力。ほんと、無駄な時間。
火事場のなんとか?ものすごい短時間で手が勝手に動いていました。

それで思ったんです。

なぜ町のケーキ屋さんが存続できるのか?を。

ケーキは近場で買うに限る。
以後、そーする。

 

そんな次女も、9回目の誕生日を迎えました。
毎度のことながら、半年前くらいから、誕生日カウントダウンは始まり、待ちに待って誕生日を迎えます。指折り数えるにしても全然足りないくらいから数えていますから、もう前日とかは、喜びの重みってもんが違います。そして、このたび、元気に一桁代のラストイヤーを迎えることとなりました。

『9』のところ指差して!っていったら、ヘックション!の写真。

誕生日の写真を一度、全部並べてみようかな、1歳の時はケーキは食べられないから、「どら焼き」に1本ろうそくだった次女。今ではもう指せないくらいの密集度です。

 

そして、今年のケーキの思い出もきっと忘れないと思う。
さらに、ホールケーキはあと、何回買うだろうか?
もう何回も買わないかもしれないな~と、ふと思います。

写真はいつも隣にあって、毎年の子どもの成長を記録してきました。

あっという間に過ぎ去ってしまったように思うけど、きっと見返せば、それぞれのストーリーが蘇るんだと思う。

他の人にとっては、あっさり通りすぎてしまうかもしれない写真でも、私には沁み入る。

で、関係ない人も、なにかを重ねて、なにかを想像して、なにかを見つけて、沁み入るのかもしれない。

私の赤ちゃん、私の大切な赤ちゃんだった次女が、こうして9年かけてかなりいっちょまえに、ディケンズの大いなる遺産が読みたいというようになりました。


(いや読めへんって…)

さて、あなたはどうですか?

大切な写真を撮って、見返す時間がないですか?

そんな貴方の拠り所になればと、コトリノス写真教室のグランプリを毎年、開催しています。コトリノスは女性カメラマンによるママのための写真教室です。

今年も募集を始めます。

どうぞ、この機会に写真を見返す時間を、この忙しい最中にあっても作りましょう。

流されるままに、とめどない時間の中にあっても、一度立ち止まって、振り返り、再びグイっと歩を進める。そんな原動力になれればと思います。

だって未来は、毎日の積み重ねだから。

募集の要項はまたあらためて、書きますね。

今日はとりあえず、募集開始をするよ!というお知らせと、

どの写真をだそうかな?という方に向けて、講評会を行います。

コトリノス(photo mama)に参加したことがある方ならだれでも。
皆で意見を言い合いながら、刺激を受けて、写真愛を再加熱しましょ。

【 日時】12月9日(日)10:00~11:45
【 場所】 ローズWAM (茨木市)3F和室
【 参加費】1000円
+場所代(当日の参加人数で割り勘、数百円程度)
【 持ち物】
グランプリ候補写真(何枚でも)
※サイズや用紙は自由ですがA4が見やすくおすすめです。
お子様連れもOKです😊

【 申込はこちら⬇️】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c3e75ffa542041

 

今年のタイトル
「残しておきたい瞬間」
「食、食べる」
の写真をお持ちください。何枚でもOKです!

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