課題部門の入賞作品発表

焚き火の近くで撮影をしたんですね。
お仕事だったんですけど。

そこの人は火が大好きみたいで、やたらと燃やすんですよ。

それで臭いがつきまして、焚き火の、焼き芋の臭いっていうかね。

服も外套もカメラバックも繊維のものはもちろん、なんかレンズまで臭いを纏った気がする。

でも、消臭スプレーみたいな化学的なやつは苦手なので、しなかったんですが、
やっぱり4-5日もすれば薄れていきますね。勝手にね。

そして消え去って、なぜかもの寂しいというか、木が燃える臭いってどこか懐かしいものですね。

その仕事での撮影の時間がなんとも柔らかく、暖かく、忘れていたようで、当たり前だったような、そこにいた人の笑顔や会話、その場所が、初めて行ったのにとっても愛おしいものだな~と撮影したデータを見て、改めて思うんです。

優しい空間に気取らない幸せが溢れていた。
根底に「優しい」があれば、もっともっと幸せになれるんだな~と素直に感動したのでした。
色んな得意不得意をただ補いあって生きていけたらそれでいいはずなのに。

その時「こんにゃく」を作る工程を撮影したんですけど。
あんなに手間がかかって、時間のかかるこんにゃくのカロリーが 『0』って…

しかし、カロリーが無くっても体の中を綺麗にしたり、ちゃんと働いてもくれる。
しかも元のお芋は灰汁が強すぎて害獣の被害にも合わないそうです。
目に見えるものが全てではないよな~とも思ったのでした。

そう気づかせてくれる空間を撮影させてもらえたことに、感謝しました。

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さらに今日は「子育てで大切にしていること」という課題部門の写真。
入賞2作品をご紹介します。

こちら

「溢れ出すYELL」岩﨑洋子さん

そしてもう一点、こちら

「本当のぜいたく」岡部早苗さん

テーマの「子育てで大切にしていること。」

とっても抽象的で難しいお題でしたけどね。
「見えないもの」がよく出ている2作品だと思います。
見えない大切なもの、見えないけどあるもの。
写真表現に向いているのかもしれません。

そして、どちらのタイトルもよかったですね。

岡部さんの本当の贅沢を子ども時代に体験させたいってお考えに
個人的にはとても共感しました。
きっと「本当のぜいたく」ってなんだろう、と常からお考えなのではないでしょうか?体験を通して知る贅沢をストレートに表現されていると思います。

岩﨑さんの写真もドラマが写っていますね。
審査員の津田さんも、下1/3の特に向かって左側の空間を絶賛でした。

撮るママと撮られる僕の視線、
この方向性がドラマを膨らませているよな〜ともお話でしたよ。
ここの話はまたお伝えしていこうと思います。

写真は奥が深いですね。
お題に対して写真を撮る、あるいは選ぶ、
ということから学べることは多い!と思います。

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