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グランプリ3位のご紹介

先週、グランプリが決定しました、こちらをご覧ください。⏩https://cotorinos.net/grandprix/2022-2023-grandprix/

今回、審査員の平松さんには3位まで決定してくださいとお願いしていまして、

それは頂上決戦のお二方のどちらかが、写真の公開を許可されなかった場合の次点候補という意味もあり(お子さんの写真をネットに公開することには賛否があると思いましたので)、いつも審査員の方には、順位をつけて3名を決めてください、とお願いしてるんです。

で、その惜しくも3位の方なのですが、

この写真でした!!

せき あきな さん「あ〜うまあ!」です。


いい写真ですよね。

髪型も、画面から頭がはみ出てしまうほどの首の傾き具合も、
額の汗も、このかき氷の嘘のような青さ。
彼の若干の昭和感と背景に広がる日本家屋的なお庭。
そして、そしてなんと言っても表情がいい!というのが審査員のお話でした。

それに、

「時代を超えた、子どものかき氷への貪欲な想い」

「この暑さの中にもなんだか日常と化してしまった マスク の存在」

このギャップのようなものが写真に閉じ込められていて、
後に響いてくる意味のあるものになる作品ですよね〜と平松さんともお話しました。

審査員はこの3組の写真での順位を随分迷われたともお話でした。


数十年経て、「あ、これマスク絶対しなあかん時代やったね…」
とか私たちは言ってるでしょうか?
あるいは「ストローって昔はこんなだったよね〜」とか言ってるかもしれません。

私は個人的にこのTシャツがちょっとツボです。
なんか左手にもマジックか?落書きしてるし…

ここには「時代」も写りつつ、彼の少年時代というリアリティーがある
「生きている写真」です。

せきさん、掲載のご協力ありがとうございました。

グランプリ決定戦、選考理由

現在、グランプリ投票絶賛開催中です。

ここではその選考理由を審査員の平松さんの言葉のままに記載します。

まず、Aの内藤さん、「瞬く間に」

「女の子が駆け抜けていく写真ね。
あれがなんかやっぱり一番なんだろうインパクトもあるし、狙いがきっちりイメージに反映されてて、見ている側の想像も膨らむいい作品かなと思って。
背景も満開の桜ですごく元気があっていいなっていうのと、
2枚目の写真がちょっと横を通りすぎる瞬間があって、ちらっと両側にスカートが出てるんだけど。
この作品は子どもたちが親を通り過ぎて、かけていくっていう、未来がイメージの中に映ってるような感じがしてすごく共感ありました 。
今回の写真はみんな親が撮影してるっていう前提で、「子どもの写真」って可愛らしいっていうのを狙いにすることが多い中、将来のこととかね、なんかそういうのを想像したり願ったりして撮影してるっていうのがすごく狙いとしては面白いし、しっかりイメージに反映されてるのがよかった。」

続いてBのまつおさんは…

「手を振り上げているあの楽しそうな写真で、あのなんだろうね…4人の子供たちのポージングの瞬間もすごくいいし、背景がちょっと里山の収穫終わったあとねすごく綺麗な農村の風景っていうのも、天真爛漫な子供たちにすごくぴったりとマッチしてる。かわいらしさもあったり、元気さもある、いい作品。タイトルもいい!子供たちの教育の一環みたいなので、おそらく田んぼのお手伝いとかやってるのかなっていうのもあるんだけど、収穫されたご飯が、多分彼らの口にも入って今後に繋がっていくのかなとか、そういうのも連想されていいなと思いました。
ここ最近なかなかコロナもあってね、なんか元気よく遊ぶ姿っていうのも見られなかったと思うので、そういうのも含めて、楽しそうな表情もすごくいいなと思いました。 撮り手が藁ぐらいでかぶってもいいや!っていう、思い切りがいいよね。」

とのことでした。(録音から起こして文章にしていますので、文章として分かり良くするために多少の変更をしています)

貴方はどう思われますか?投票まだでしたらぜひ、こちらから⏬ポチッとお願いします。

https://cotorinos.net/grandprix/2022-2023-grandprix/

審査員総評

今回コンテストの審査をさせていただきました写真家の平松佑介です。

コンテストのテーマ「子供たちへの想い〜可愛いの向こう側へ〜」に寄せられた作品を拝見し、子供たちの生き生きとした表情や、真剣な眼差しを、写真を通してとても近く感じることが出来ました。

写真はレンズの向こう側に広がる世界だけを像として記録しますが、時として仕上がったプリントから写し手の姿が感じられることがあります。親と子の信頼関係が基盤にあり、お互いの意識がレンズを通して通い合っているからこそ、皆さんの作品には写し手の存在が色濃く現れたのだと思います。

レンズを見つめる子供達の視線は、いつか私たちも経験した親子の対話の瞬間です。古い写真を見ると、写真を撮影した日のことがありありと思い出されます。いずれ子供たちも同じように子供にレンズを向ける日がやってくるのでしょうが、撮影された一枚の写真が私たちの記憶を紡いでいくと考えると感慨深いですね。

皆さんの撮影された作品を見ることで、写真が本来持っている力や、役割を改めて認識することができました。子供の成長は早いですが、ぜひたくさんの撮影を通して親子の思い出を残してあげてください。


とのことで全体の総評をいただきました。平松さん、ありがとうございました。
選出された2名の方への個別の審査理由などもまたUpしていきます。

グランプリ投票スタート

こんにちは。2/1にグランプリ頂上決戦の投票ページがスタートしました。

2/12までの期間、投票をしてください。
こちらのページから  A or B いづれかを選んで vote を押してください。

よろしくお願いします!!

コトリノスグランプリ2022-2023 募集のお知らせ

こんにちは。ご無沙汰しております。増田です。

最近、久しぶりに小さいお子さんを撮影する機会をいただけました。
とても自由なお子さんがいたので、楽しかったです。
子どもの撮影は思い通りに動いてはくれない前提でおりますので、一瞬を撮るしかないってずっと思ってますし、色々とハプニングが面白くて仕方ないですね。

撮ってる人が笑っている写真は、いい写真なのかもしれません。
撮られる人も笑ってしまうから。
私は「人」以外を撮影するときは、そんなには笑ってないと思います(多分)
笑ってたら気持ち悪いかも…

今は動画で人物撮影をする機会も増えました。
動画でも、静止画でもやはり雰囲気を作るところから撮影は始まっているので。
サッカーのワールドカップでも主将・吉田麻也が言ってましたが、「準備が全てです。」って。全くもってその通りだと思います。
そんな私たちのミニ写真ワールドカップ予選、今年も続けていければと思います。

それに向けて、先日、LINEグループを通じてご案内をした、動画講座「写真の魅せ方〜写真の座標軸と組写真」を公開をし(12/7~12/14までの限定公開)たくさんの方にご覧いただきました。ありがとうございます。

ということで、今年もグランプリへの募集を開始して、お互いに写真を「見る見せる」機会を設けたいと思います。
先日の動画レッスンをご覧になれなかった方も、奮ってご参加いただき、年末に写真を振り返っていただけると嬉しいです。

〜コトリノスグランプリ2022-2023 募集のお知らせ〜

【募集期間】

2022年12月15日より 12月31日まで

【募集内容 】

写真作品(組写真可)

テーマ:子どもたちへの想い (可愛いの向こう側)

※撮影時期は問いません。
※これまでのように課題部門、自由部門という設定はありません。

 

 

【注意事項】

1.写真にはタイトルをつけてください。

2.組写真の場合は、何枚組であるかと見せる順番を添えて、別紙PDFに記載し添えてください

3.写真サイズは同一で送ってください。写真の見せ方、大きさの指定、変更はできません。

4.写真作品に説明をつけたい場合は100文字以内でメールの本文に添えてください。

5.一般への公開を希望しない場合はお書き添えください。

6.コトリノスの講座に参加された方が対象の募集です。(既にご存知かと思いますが念のため)

【応募方法 】

photolesson@cotorinos.net

↑こちらのご応募専用アドレスに写真を添付して送ってください。
写真サイズが大きいと複数枚送れない場合があります。
1枚の写真サイズは3MB以内が望ましいですが難しい場合は分けて送ってください。

【閲覧方法 】

ご応募いただいた写真は、まずはご応募の方のみが見ることのできる                            秘密で専用の HPにアップします。
パスワードを設定して、応募者以外には公開しないものとします。
その中から審査員に2枚の写真に絞り込みをお願いします。公開の確認をした後、頂上決戦一般投票を行います。
コトリノスHP(こちら)で一般投票を呼びかけ、投票システムを使い、頂上決戦、グランプリを決定します。

【予  定 】

2022年 12月31日 応募締め切り

2023年 1月 8日 秘密で専用の HPの公開 (ご応募いただいた際のメールアドレスにメールでお知らせ)

2023年 1月 中旬 グランプリ頂上決戦 選考会 (審査員をただいま交渉中)

2023年 2月    グランプリ一般投票開始(コトリノス HPにて)

2023年 2月中旬  グランプリ決定

【審 査 員 】

写真家 平松祐介氏

https://hiramatsuyusuke.com/work

2001年 大阪芸術大学写真学科卒業
2006年 大阪芸術大学写真学科研究室勤務
2010年 神戸芸術大学メディア表現学科 非常勤講師(〜2018)
2012年 大阪芸術大学写真学科 非常勤講師
2013年 大阪府高齢者大学講師
2016年 CANON EOS学園講師

以上です。
ご不明な点などございましたら、メッセージください。

Let’s try!

グランプリ決定!

今回のコトリノスグランプリ頂上決戦はたくさん投票いただきまして、

岩﨑さんの「私の家族」に決定いたしました。

 

内藤さんのお写真にもたくさん投票いただきました。

結果は7対3ぐらいでしたね。
写真の受け止め方は主観の問題なので、それぞれですが。

こんな風に全然関係ない人に投票してもらって数字が出たりすることは、
お二人ともにとって、スリリングな体験だったことでしょうね!

今年もコトリノスグランプリにご応募いただき、
頂上決戦にもご協力いただきまして、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

お二人ともに全身のポージングが印象的なお写真でしたが、
シルエットで表情は見えない岩﨑さんと
満面の笑顔の内藤さんのお写真でしたね。
対照的な作品だとも言えます。

毎年受け継がれるトロフィーのことも、表彰式なども
コロナの状況もあって決まっていませんが、
素敵な賞品は手配していますので、近く送りたいと思います。

お会いできたらいいですけどね〜。

ひとまず、本日は結果の発表まで。

岩﨑さん、本当におめでとうございます。

コトリノス、課題部門入賞作品発表〜その2

コトリノスグランプリとは…

毎年年末に今年の写真を提出してもらって、その中からグランプリを決めようというものです。

写真教室コトリノス(旧 Photo 🖤 mama )にご参加いただいたママである皆さんが、写真教室を卒業しても写真を楽しく続けていこう!と思えるようにと企画しています。10年になります。

予選は提出してくれた方が見られる専用 HPで。
頂上決戦は、コトリノスのHPで一般の方にも投票してもらえます。

投票会場は→こちらから!

頂上決戦へと進む2枚を決定したのは写真家の永坂嘉光先生(元大阪芸大写真学科教授)です。写真のお題は2020年の「プレシャスモーメント 残しておきたい瞬間」そして、ここ数年は課題部門も設けまして、課題部門のお題は「コロナ禍のプレシャスモーメント」でした。

↑説明ここまで!

2020年はいづれにしてもコロナに振り回されたところがありましたから。
でも、ま、一つ視点を持って撮影した写真を見直してみるのもいいと思います。

課題部門も審査員の先生にご相談しながら、増田が決めました。
今日は2作品あります昨日ご紹介したのが こちら。

本日ご紹介するのは

柿木菜央子さん 「そら」

この写真はコロナ禍のプレシャスモーメントというお題、テーマに出してもらっています。作者さんはこの写真をグランプリに出せたらいいな~と撮った時から思っていらしたそうです。

今回20人近くの方がご応募いただきましたが、選考会で永坂先生が言った言葉に、

『コロナ禍だからの写真って何だろう?』ってのがありまして。

いろんな受け止め方、子どもの目線、世間の目線、空気とか色々あると思うんですが、これは撮り手であるオトナの社会の意思、意見がよく反映されているな~と思うんです。

モチーフを子どもに、言わば閉塞感見たいなこの2020年の空気を表現した写真。

前回にご紹介した写真は、タイトルにママの意思、意見がうまく乗っかった1枚でしたよね~!
お二人とも、子どもにこうしなさい!とかって言っていないと思うんですが、この「そら」なんとも切なくて、2020年を象徴しているような、一番我慢したのは子どもだったよな〜とも思い起こせる1枚だと思いました。また、右にあるお魚がいい仕事していますよね。こういうの、大事!

柿木さん、ありがとうございます。

 

頂上決戦の投票会場は → こちら です。
まだの方、ぜひ、ポチッと一票お願いします。

コトリノス、課題部門入賞作品発表〜その1

コトリノスグランプリとは…

毎年年末に今年の写真を提出してもらって、その中からグランプリを決めようというものです。

写真教室コトリノス(旧 Photo 🖤 mama )にご参加いただいたママである皆さんが、写真教室を卒業しても写真を楽しく続けていこう!と思えるようにと企画しています。10年になります。

予選は提出してくれた方が見られる専用 HPで。
頂上決戦は、コトリノスのHPで一般の方にも投票してもらえます。

投票会場は→こちらから!

頂上決戦へと進む2枚を決定したのは写真家の永坂嘉光先生(元大阪芸大写真学科教授)です。写真のお題は2020年の「プレシャスモーメント 残しておきたい瞬間」そして、ここ数年は課題部門も設けまして、課題部門のお題は「コロナ禍のプレシャスモーメント」でした。

↑説明ここまで!

2020年はいづれにしてもコロナに振り回されたところがありましたから。
でも、ま、一つ視点を持って撮影した写真を見直してみるのもいいと思います。

課題部門も先生にご相談しながら、増田が決めました。
今日は2作品ありますがそのうちの1枚をご紹介しますね。

こちら。

岡山由季さん 「コロナ対策」

岡山さんコメント
「コロナの予防で穴を塞いでいるのかは分かりませんが(笑)、
コロナ禍で気分が落ち込んでいたときに癒された一枚です。」

このお写真を先にご覧になってご応募された方はみんなクスッと笑ったことでしょうし、いつも見ていただいている方にはご存知かもしれませんが、かの!ゾンビの方ですね〜。ご存知ない方はこちらへ その妹ちゃんだったんですね〜〜!!

入賞のご案内を差し上げた時、「暗いニュースが多い中でもみなさんがクスッと笑ってくれたら嬉しい」という主旨のコメントを寄せてくださって。
岡山さんってば見た目に麗しさとは裏腹、そんなお笑い路線を進むつもりなのか!!とギャップに惚れます。人にギャップは大事!!

本日は課題部門入賞作品のご紹介でした。

引き続きもうお一人を次のブログにてご紹介しますね!

頂上決戦の投票会場は → こちら です。
まだの方、ぜひ、ポチッと一票お願いします。

2020-2021コトリノスグランプリ。

ママのための写真教室、コトリノスグランプリ。頂上決戦投票始まります。

2020年撮影の写真から、「プレシャスモーメント」というテーマでご応募いただいた写真から、写真家の永坂嘉光氏に選んでいただいた2枚。

こちらです。

今回はこちらの2枚で頂上決戦の投票となります。

投票ページはこちらです。https://cotorinos.net/grandprix/2020-2021-gp/

Aは岩﨑洋子さん。「私の家族」

永坂先生のコメントは「写真としての完成度が高い。人間の配置とポージングを指導したんだろうけど、色々と計算されていて構図がいい!」とのことでした。

Bは内藤円佳さん。「先生!見てー!」です。

オンラインでタップダンスのレッスンを受けているんですね!タップダンスだから、靴を履いて、玄関でしているんですね。コロナ禍で、お稽古事も色々ストップした2020年でしたね。

先生のコメントは「お子さんたちの表情がいい!」とのことで、「何よりこの子たちが楽しそうなのがよく写っている。」という主旨のコメントでした。

https://cotorinos.net/grandprix/2020-2021-gp/

投票ページから どちらか選んで VOTE ボタンを押してくださいね。
ぜひ、たくさんの方に投票いただきたいので
(同じIPアドレスからは1回しか投票できませんが)
お友達や親戚、同僚、お近所の方などなどお声かけいただけると嬉しいです。

投票期間は2/1 の午前0時までです。

どうぞよろしくお願いします。

課題部門のコロナ禍のプレシャスモーメントに関しては
今、選定者の方に掲載確認中です、確認取れ次第発表します。

グランプリ頂上決戦審査会

※※お知らせ※※
グランプリに写真をご応募いただいた方には、専用 HPのご案内を送っております。一部、エラーでメールが送れない方がいらして、届いてないわ!という方は増田までご連絡ください。

さて、今からグランプリ頂上決戦の写真を決定しに、審査会に行ってきます。
審査会って言っても、私がお願いした、写真学科の教授だった永坂先生に選んでいただきに梅田に行くだけです。

先生のアトリエは高野山なのですが、梅田に来られる日程に合わせて審査をお願いすることができました。

限られた時間ですが、2部門それぞれ、見ていただこうと思っています。
行方をお楽しみに!

グランプリに選ばれる2枚。
そしてご応募いただいたみなさんもそれぞれの写真をご覧いただいて、
ご自身の中で予想があるかと思います。

いつか、コロナの時代だったと思い出す日が来るでしょうか?
ここが転換点だったな〜とか言うでしょうか?

写真は時代が写し出されるものです。

そのことを前回のZoomでもお話ししましたが、
それを覚えていてくださった参加者さんもいらして嬉しかったです。

そうなんです。
図ろうと図らずも時代が見える写真は、やっぱり写真の意義を一つ果たしています。

それは過去から続く時代、かもしれないし、
今を表す、未来から見た時代、かもしれない。

何かしら時代をうまく表していたり、絡めて表現できることが、
写真の存在を高めてくれると思います。

今回は時代が濃かったので、(濃く感じとれるこちら側の感受性の問題ですが)
色々思い巡ると、それが写真にのってくるもんだな〜と思います。

自分で感じてから撮る。
そんなアンテナがいっぱい立ってる人の写真に、
見た人は心が揺さぶられる。

そういうことですね〜、うんうん。

と、私は今回思いましたが、先生はまた違う観点でご覧になると思うので
楽しみにお話ししてきます。

 

グランプリ決定戦。始まります。

2021年にとっくになっていますが。
2020年もグランプリ決定戦を行いたいと思います。

ということで、12/31にたくさんの方が送ってくださいました。
ありがとうございます!

今回も2部門。

自由部門が24作品

課題部門に19作品

ご応募ありました。

何もご連絡も私からできておらず、とても失礼致しました。

にも関わらず、 LINEをみなさんに送ってくださった事務局の I さん。
そして、送ってくださった皆さまありがとうございました。

今日、みなさんの写真を改めて整理いたしまして、返信も差し上げました。
遅くなってすみません。あの、落ち着いてやらないと間違ってしまうので…私。(そしてH賀さんだけ、メールの返信が届かないみたいですみません)

さて、今回の課題は コロナ禍のプレシャスモーメントでした。
またまた、寒い季節になって、猛威を振るっているウィルスですから、
この先も、まだまだプレシャスモーメントが沢山生まれてくるかもしれませんね。

作者であるこの方が、今「この現状をどういう風に捉えているのか?」
がくっきり浮かび上がってくるような、そんな作品とタイトルでした。

「ここにプレシャスモーメントがあるんか?」
「ここに愛はあるんか?」(大地真央)みたいな感じでして。

日常が奇跡なんだな~
日常がいいんだよな~と思わされる写真の数々。

「灯台下暗し」とでも言えばいいのか。
なんかね、そんなことを思ったんですよ。

誰かが撮った場所や、どこかでみた風景を追いかけて撮影する
それもまーしてみたくもなるけど。

行けなかったから、見えた。
そんな景色もあったんだな~と思いました。

うん。
行けなかったから、本当は何を撮りたいのか?
そこも見えたのではないかと思わされる作品ばかりでした。

今日もまた感染者の数が報道されて、戦々恐々の雰囲気かもしれませんが。
寒いしね。条件が悪い時だしね。

でも、想像してみて。
寒さが和らいで、感染の数も減って、薄着になって、また遠出できる時を。
耐えて知る喜びが増すのかも。

ほんとに大変な状況にある方もいらっしゃると思います。
お仕事はもちろん、受験もあるご家庭も、想像もつかない深刻なこともあるだろう。グランプリなんて参加できるわけないでしょ!って場合もあるかも。

でも、ご応募くださったみなさんの写真を見せてもらって
私はとっても元気が出たのでした。

そしてみなさんが沢山、考えてくださったのがよくわかりました。
「考えたな~」って。なんとなくの感覚で撮った写真を考え抜いて、
タイトルに込めたんだな~って。

写真撮ってる時は、そこまで煮詰まってないけど、何かを感じて撮ってるんですよね。それを出す前に、みんな見つめ直したんだな~って。これは自由部門もそうですけど。

今回の課題部門、この状況下だっただけに、足元にある小さな輝きをすくい上げたような。そんな感覚が伝わってきたのでした。

いい、お題でしたね~。

また専用HPにしてご応募くださった方には共有してもらえるように致します。
この連休で、ぼちぼちやる予定です。

審査員のことやグランプリ決定戦のことも進めていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

展示終了。

おかげさまで、写真展終了しました。

2/9の最終日、17時から撤収してきました。
撤収専門の業者ですか?ってくらいチャッチャカ手際の良い、一緒に来た子どもたちも手伝ってくれて、カフェの壁を白く戻してきました。
作品を取りに来てくれた方もお手伝いいただきました。

お越しいただいた皆様、
カフェワンシーンの土井さん、
お客さん、
展示に参加してくれた皆様、
コトリノス事務局の皆さん、

ありがとうございました。

↓土井さん

昨年は4月に開催しましたので、ちょっと早い1年でしたけど、
2019年の『プレシャスモーメント、子育てで大切にしていること』皆さんそれぞれの思いを展示してもらえました。

展示ってなかなか恥ずかしいもんですよね。
これが私の写真ですって展示するなんてね。

でも人に見せることで、人前に出すことで見えてくるもの気づくとことがあると思うので、それをまた次の糧にしたらいいと思います。

これはグループ展ですから、一人で全部壁を埋めるわけではないですし、
年末にグランプリもやりますから、それを鑑みて展示作品を決定している人もいると思います。(展示と応募を分けてもらってもいいですってことになってますので)

そういう意味では1枚でインパクトのある、目を引く作品を出すってことになると思いますし、1枚勝負の部分があります。

写真には色々な側面、見せ方がありますから、
次の課題としては複数枚で構成された写真を出すってことに、挑戦したらどうかなと思うんです。

もっとできることの幅が広がると思います。
写真にできることをもっと考えられるし、とにかくやってみたらいいと思うんですね。

ということで、次の課題は「組み写真で子育てを表現」(仮)って感じです。

展示に関してはどうするか決めてないですが、私は毎年作っている図録の豪華版で見てもらうのはどうかと密かに思っています。

今回の審査員津田氏の講評振り返りと組み写真ってどんなことが出来るのか?を含めてお話しする予定。復習大事よね!

3/1に茨木市内で開催します。
グランプリの講評会なので、基本的にはグランプリご応募の方を対象にまたご連絡をいたします。よろしくお願いします。

コトリノスグランプリ☆表彰式パーティー

皆さまこんにちは、事務局の鈴木です。
2日の日曜日、コトリノスグランプリの表彰式パーティーでした♪
今年は去年よりも開催時期が早まり、何かとスケジュールがタイトで準備もバタバタしましたが、無事写真展を開催することが出来、事務局一同ホッとしております。
コトリノス写真展は今年で三度目ですが、こうして開催出来るのも皆さまの素敵な写真があってこそ!改めて、感謝致します。

さてさて、去年好評だった写真×音楽のコラボ。今年も是非に!ということで、今回は、にじいろカルテットさんというバンドにお願いし、ライブをしていただきました♪
子供たちになじみのある手遊びの曲や、絵本と音楽のコラボにパプリカに♪子供たちも楽しそうに聞いていました!

そして、最後はten.の「めばえ」コーナーの主題歌「誕生日」にのせてのスライドショー。誕生日のことは~覚えていますか~♪で始まる、あれです!
歌い出しの時点で既にウルウル…。優しい歌詞とメロディーが、ママたちの愛に溢れた写真に更に輝きを与えてくれて。とても感動的で、会場全体が、温かい空気に包まれていたように思います。

にじいろカルテットさんも、ママ4人で結成されているバンドなので、同じ子を持つママとして、私たちの写真にとても感動してくださって。。
お互い写真や音楽、ジャンルは違えど、こうしてママが活躍している姿はとても励みになりますよね!!!

とっても素敵なライブの後は、グランプリの授賞式へ♪
今年は特別に「ワンシーン賞」を設けまして、写真展の会場であるカフェワンシーンのマスターにお気に入りの1枚を選んでいただき、山下さんの、「姉妹の距離」が選ばれました♪
可愛い子供の笑顔がたくさんある中、この写真は少し成長した感じを写していて、姉妹の距離感がうまく出てる、そこが他の写真と違っていていいな、と思ったそうです。

課題部門では岩﨑さんの「溢れ出すYELL」と岡部さんの「本当のぜいたく」。
準グランプリには栗野さんの「女の子ってイイね」が選ばれました!おめでとうございます!

パーティーに来られた入賞者の方には、賞状と、ちょっと変わった世界のカレーなどが先生から渡されていました(笑)
岡部さんにも、賞状を送らせていただきますね☆

さてさて、自分で書くのも恐縮ですが、私の写真「眼差し」がこのたびグランプリに選ばれまして、念願のトロフィーいただきました!感無量でございます!

子供たちがトロフィー受け取り、とても喜んでいました。この子たちなくしてはこの受賞はありえなかったので、本当に感謝しかないです。
このトロフィーは代々グランプリに引き継がれていきます♪来年はどなたの手に渡るでしょうか?今からとても楽しみです!

授賞式後はみんなでランチ&歓談タイム♪普段なかなか会えない生徒さん同士での交流も、こういうイベントならでは☆
楽しくワイワイ過ごしながら、無事、パーティーは閉会いたしました。

今回受賞した写真には、それぞれえみ先生と審査員の津田さんからの講評を少しお話いただいたのですが、受賞した作品以外にも色んな写真にコメントいただけていたようですので、またそれは日を改めて、グランプリ応募者対象の「講評を聞く会」を設定させていただくことにしました♪
なぜこの写真が選ばれたのか?この写真のどこが良かったのか?をみんなで一緒に考えてみませんか?
グランプリに応募された方の写真には必ず講評がいただけるそうですので、近日中に、応募者皆さまに直接メールでご連絡いたします。
人の写真を見るのはとても勉強になりますし、そしてその写真についてみんなで色々議論して深めていくのはとても有意義な時間になること間違いなし!是非、ご参加くださいね☆

そして、2020年コトリノスグランプリの課題部門のお題は「組写真」…です!!!
2〜4枚程度の組写真でご応募くださいとのことですが、組写真て未知の世界ですよね^^;詳しくはまた別途お知らせします!
「Precious moment」は毎年変わらず募集していますので、こちらもよろしくお願いします♡

えみ先生より、「今回のグランプリはとてもレベルが高かったです!」とのこと。
どの写真がグランプリに輝いてもおかしくないぐらい、素敵な写真ばかりです。
ここではすべて紹介しきれませんので、是非直接足を運んでいただけたらと思います。コトリノス写真展は9日(日)まで開催中です♪

事務局一同☆子供たちもたくさんお手伝いしてくれましたー!

写真展2/1から。

2/1〜 茨木市のカフェ・ワンシーンさんで、ママのための写真教室 コトリノス、の展示が始まります。 2/9まで。

今年は31点です。

皆さんの力作が展示されます。
ぜひお越しください。

開始前日の金曜夜に、事務局の方、お手伝いに来てくれた方々で貼り付けました。

ここのカフェでは、かつて私たちのように何らかの展示がしたいと考えた人は沢山いたそうですが、なにせ壁がコンクリートで凸凹していることで、諦めていったそうです。

昨年も展示した際に、色々アイデアを出し合って、壁に取り付けるタイプの粘土のようなものはどうかとテストをし、どうやら落ちない!いけそうだ!ということで、成功しました。

一部、激しくゴツゴツしている部分もあるのですが、
昨年からさらに知恵を得たメンバーは今回の搬入でも、地道に壁を押し続けたのでした。

高さを合わせたり、名札を貼り付けたり、ここはいつも事務局Mさんの指揮の下に
動く時間でして、細かいご用意、パネルの注文、展示の順番などなど、おんぶにだっこです。

子どもたちも静かに待ってくれていました。
3年前の時は待ち時間もとっても賑やかでしたけどね〜。
なんか…寂しいくらいに静かでしたね。

ここのお店のマスターのご厚意で、今年も展示させていただきます。
2/9まで、壁からいろんな子どもの声が聞こえてきそうですよね。(怖いか)

そんなマスターにも「1枚選んでください」とお願いをして、今年は『ワンシーン賞』が追加されました。入賞のリボンを託して、お店を後にしました。

(散髪したて?ぽい)

私は図録係。

 

グランプリ決定しました!

コトリノスグランプリ、投票期間を1週間として、19日に終了しました。

投票してくれた方、呼びかけてくださった皆さま、鈴木さん、栗野さん、
ありがとうございました。

今回は鈴木さんの「眼差し」に決定しました。

私は、もう少し接戦になるのかな〜と思っていました。
というのも、webでの投票なので、もっとサラッとみる感じの方が多いのかなと。
その場合は栗野さんの「女の子ってイイね」

こちらの写真がキャッチーかな?とか思ったのです。
鈴木さんはモノクロでしたしね。

でも蓋をあけるとちょっと差がつきました。

そこには鈴木さんのタイトルの「眼差し」が見る人のへの大きな道標べとなった気がします。タイトルもとても重要ですね!
寝ている子どもというのは、夢の世界へ行っているというか、4次元というか…
なんかそういう向こうの世界まで想像させてくれるイイ寝姿です。
そして、こんなに安心して寝てくれるというのは、嬉しいなと思います。

審査員談では「ソファーがソファーとして写っているうちはソファーを撮っている、この写真のソファーはもはやソファーではなく、妹ちゃんの世界の一部になっている、そういう写真がいい写真だ。」というのが印象的な言葉でした。

栗野さんの写真のお子さんの表情や、ポージングもなんとも素敵だと思います。
一つでもたくさん持とうとするお子さんの気持ちも、持ち上げて見つめる瞳の「ウットリ」も床一面の赤、木に咲いている赤の花もよかったです。

審査員談では、この丘が何ともイイとのことでした!

表彰式は 2/2 日曜日 カフェワンシーンさんで行います。
写真展は2/1 ~ 2/9 です。