コトリノス、課題部門入賞作品発表〜その2

コトリノスグランプリとは…

毎年年末に今年の写真を提出してもらって、その中からグランプリを決めようというものです。

写真教室コトリノス(旧 Photo 🖤 mama )にご参加いただいたママである皆さんが、写真教室を卒業しても写真を楽しく続けていこう!と思えるようにと企画しています。10年になります。

予選は提出してくれた方が見られる専用 HPで。
頂上決戦は、コトリノスのHPで一般の方にも投票してもらえます。

投票会場は→こちらから!

頂上決戦へと進む2枚を決定したのは写真家の永坂嘉光先生(元大阪芸大写真学科教授)です。写真のお題は2020年の「プレシャスモーメント 残しておきたい瞬間」そして、ここ数年は課題部門も設けまして、課題部門のお題は「コロナ禍のプレシャスモーメント」でした。

↑説明ここまで!

2020年はいづれにしてもコロナに振り回されたところがありましたから。
でも、ま、一つ視点を持って撮影した写真を見直してみるのもいいと思います。

課題部門も審査員の先生にご相談しながら、増田が決めました。
今日は2作品あります昨日ご紹介したのが こちら。

本日ご紹介するのは

柿木菜央子さん 「そら」

この写真はコロナ禍のプレシャスモーメントというお題、テーマに出してもらっています。作者さんはこの写真をグランプリに出せたらいいな~と撮った時から思っていらしたそうです。

今回20人近くの方がご応募いただきましたが、選考会で永坂先生が言った言葉に、

『コロナ禍だからの写真って何だろう?』ってのがありまして。

いろんな受け止め方、子どもの目線、世間の目線、空気とか色々あると思うんですが、これは撮り手であるオトナの社会の意思、意見がよく反映されているな~と思うんです。

モチーフを子どもに、言わば閉塞感見たいなこの2020年の空気を表現した写真。

前回にご紹介した写真は、タイトルにママの意思、意見がうまく乗っかった1枚でしたよね~!
お二人とも、子どもにこうしなさい!とかって言っていないと思うんですが、この「そら」なんとも切なくて、2020年を象徴しているような、一番我慢したのは子どもだったよな〜とも思い起こせる1枚だと思いました。また、右にあるお魚がいい仕事していますよね。こういうの、大事!

柿木さん、ありがとうございます。

 

頂上決戦の投票会場は → こちら です。
まだの方、ぜひ、ポチッと一票お願いします。

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